禁煙の効果を実感出来る期間は?たばこの症状をリセットさせた方法!

たばこを止めたいと思いながらも中々止められないたばこですが
やめられない理由として、ニコチンが切れる事によっての禁断症状が怖いと
思っている方も少なくないのではないでしょうか。

実際に私もたばこを約20年吸い続けていて、何回か禁煙に挑戦しようとした時に
ニコチンが切れるとたばこを吸わずにはいられなくなり、

これが最後の1本と思いながらも吸ってしまい
結局やめられなかった苦い経験が多々あります!

たばこの症状

タバコの煙には、約4,000種類の化学物質が含まれていて、
その中の200種類以上の有害物質が含まれ発がん性物質は
50種類以上にのぼるといわれております。

有害物質のなかでも、よく知られているのは、
ニコチン、タールや一酸化炭素なのですが
今回はこれらの有害物質が体にどんな症状を及ぼすか
いろいろと勉強していきたいと思います!

ニコチンによる症状

ニコチンは非常に依存性が高く、たばこを吸う事で約8秒で脳を刺激、
血中濃度は1~3分で高くなります。さらに血管を収縮させる作用があり、
脳や皮膚の血流を悪くし、頭痛や肩こり等を引き起こします。

血圧や心拍数も上昇するので、血管に負担をかけるので心筋梗塞や狭心症、
脳卒中を起こす危険が高くなります。

タールによる症状

タールとは、有機物質が熱分解されることによって発生する黒褐色の油状液体で
たばこの煙に含まれているタールの量は、1日に20本吸うと
1年で110g~150gで、コップに軽く1杯分に相当します。

タールは油のようにベタベタしているので、喉や肺によくくっつき、
ガン誘発します。主な癌の可能性として、肺がん、膀胱がん、喉頭がん
などを挙げることができます。

また、他にも健康状態に大きく影響を与えてしまう可能性がある
物質であるため、注意が必要となります。

一酸化炭素による症状

たばこを吸う事で赤血球中のヘモグロビンと結合して身体を慢性的な酸欠状態にします。
喫煙していると息切れがしやすいのもそのせいで、一酸化炭素は酸素に比べて
200倍以上もヘモグロビンと結びつきやすい性質を持っています。

一酸化炭素は、運動能力を低下させたり動脈硬化などのリスクも誘発し
一般的にはたばこの有害物質はニコチンやタールに目が向きがちですが
実はありふれていても最も恐ろしいものは、この一酸化炭素かもしれません。

その他の症状

その他にも気管支ぜんそく、2型糖尿病、慢性閉塞性肺疾患(COPD)
肺気腫、歯周病などが上げられ、特に慢性閉塞性肺疾患(COPD)は

発症する人の90%が喫煙者であることから、別名“たばこ病”とも呼ばれており
タバコの有害物質によって気管支が炎症を起こし、呼吸機能が低下してしまう病気です。

症状としては、息苦しい、運動が続かない、せきやタンが多く出る、風邪がなかなか治らない

といった事が上げられ、将来的には世界の死亡要因の大多数を占めるとも言われています。

ちなみに私の喫煙によると思われる主な症状ですが、動悸、息切れ、寝付きが悪い、
冷え性、喉の痛み、痰がよくでる、風邪をひきやすい等があげられます。

禁煙の効果

以上の様にまったく良い事がなく、ずっとやめたいと思っていながら
やまれないたばこですが禁煙する事による体への効果を見ていきたいと思います。

禁煙を始めてから20分後から効果を実感できるといわれており

20分後…血圧が正常化し始める、頻脈が改善する、手足の皮膚温が上昇する

8時間後…血液中の酸素濃度が増加し始める

24時間後…心筋梗塞・狭心症になる確率が下がる

48時間後…味覚・臭覚が回復し始める

72時間後…ニコチンが身体から完全に消える、気管支が広がって呼吸が楽になる

2~3週間後…循環が改善する、歩行が楽になる、肺機能が30%アップする、肌がすべすべになる

1~9ヵ月後…せき・たん・易疲労感・息切れが改善する、呼吸器感染が減少する

5年後…肺がんになる確率が半分になる

10年後…肺がんになる確率が1/10になる

といった事が言われていて、たばこをやめてからの期間に関して
効果も違ってくる事がわかります!

私が効果を実感した症状と期間

ちなみに私が実際に禁煙をしてから実感した効果と期間はといいますと

20分後…よくわからない

8時間後…体に感じる効果はわからず

24時間後…すごく眠い

48時間後…ご飯がおいしく感じ、食後はすぐに眠くなる

72時間後…とにかく眠いし食べたら眠るのを我慢出来ない

2~3週間後…肌がキレイになるのは実感できたが体重が増える

1~9ヵ月後…一般的にいわれている通り、せき・たん・易疲労感・息切れが改善する、呼吸器感染が減少したのですが体重が10kg以上増える

5年後…不明

10年後…不明

まだ禁煙してから3年しかたっていないので5年後、10年後はまだわかりませんが
3年経過して感じた事は特に風邪を全くひかなくなった事が上げられます!

また他にもヤニが歯につかなくなったのはもちろんですが
歯石がほとんどつかなくなりました!

これは禁煙により唾液の量が増えたため口内環境が改善し
歯周病をはじめ様々なトラブルが減少したんだと思います!

あとは血流が良くなったため手足の冷えが治り
夜なかなか足が冷たくて寝れなかったのが改善しましたし

慢性前立腺炎で10年程の期間、下腹部の不快感に悩まされてきましたが
血流が改善されたおかげだと思うのですが

下腹部の痛みなどの不快感を感じる回数が減って現在では
完治したといっていいくらい絶好調となっています!

体重が増えた以外は良い事だらけですね!

症状をリセットさせた方法

なかなか止めるに止めれなかったたばこですが、
たばこの症状を私がリセットした方法ですが

ズバリたばこを吸わない事(笑)です!

そんなの当たり前だと感じている人が多いかと思いますが
そんな簡単にいったものの中々止めれないから困っています!

ようするにたばこを吸う(ニコチン摂取)から吸いたくなるので
ニコチンを摂取しなければたばこを吸いたいと思わないのです!

以下は実際に私が禁煙に成功した方法となります!

思考を変える

まずは喫煙に関するマインドを変える必要があります!

この事に関しては色んな書籍を読んでみたのですが
結構よく言われている事で、実際にたばこを吸わなくなってから約3年経ちますが
自分の場合は不思議と吸いたいと思わなくなりました!

ニコチンやタールを摂取する習慣を変える

喫煙者なら皆さん経験があるかと思いますがタバコを吸い始めると
少しづつ体が慣れてきてニコチンやタールが軽いたばこでは満足いかなくなります!

結果、より重いたばこを吸う事となり、この様な習慣が
余計に禁煙を難しする結果となるのです!

そこで私が試した事はこの逆ですこしづつニコチンやタールの摂取量を
無理のないように減らす事ができたので禁煙成功に結びつきました!

たばこを吸えない環境にする

マインドを変えてニコチンやタールの摂取量を減らす事ができたなら
もう体はニコチンの依存は消えています!あとは最後のたばこを吸い終えたら

次の一本を吸わない事が重要となります!

不思議と私の場合は次の一本を吸いたいとは思わず
結果としてもう3年以上もの期間たばこを吸っていない状況となっているんです!

 

⇒実際に私が試した禁煙法はこちら